市谷亀岡八幡宮 太田道灌公御勧請 江戸城西之鎮護
市谷亀岡八幡宮(いちがや かめがおか はちまんぐう)
〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町15
アクセス市谷周辺案内
日々是笑日
トップ > 日々是笑日

日々是笑日

  大変久し振りの更新になります、もう忘れている方も、或いは自然消滅してるんじゃ、と思っている方も沢山いらっしゃると思いますが、どっこい急遽復活です。
 そもそも、お休みしてたのは、一寸出版物が有ったり、連載が有ったりに加えPTAの会長を任命されまして、そちらの方に一寸力の掛け具合を増してしまったものですから、こっちを手を付けずに至った、という塩梅でして、ここらあたりで来年を見据えて試運転とばかりに、復活しました(笑)
 暑い夏も過ぎ、ようやく秋らしくなってきますと「放生会」の季節です、放生会は神事、神楽、雅楽、演武の4部構成の祭礼で、それを古来からの神々の御霊の状態と言うか神威のベクトルの方向の違いにより「奇魂」「和魂」「荒魂」「幸魂」と呼び、総称して四魂とした訳ですが、その四魂に準えて4部構成の祭礼となります、祭礼は夕方からスタートし、かがり火を焚く中で、夫々の部が執行されます。
 第一部「奇魂」(くしみたま)の部
 神々の摩訶不思議なお力を表し、祭礼を執行し祝詞を奏上します。
 第二部「和魂」(にぎみたま)の部
 神々やその神威の発露である大自然との調和を表し、当宮雅楽会の雅楽の演奏を行います、又当年は、雅楽会の発足より十五年の節目の年にあたり、記念演奏となります。
 管絃は平調 音取
          五常楽(ごしょうらく)
 舞楽は巳年にちなみまして 右方 還城楽(うほう げんじょうらく)を舞います。
 第三部「荒魂」(あらみたま)の部
 神々の荒りすさぶ力を表し、此の荒ぶる御魂を鎮める鎮魂の儀式を神道流の演武に擬えて御神前に奉納いたします。
 第四部「幸魂」(さきみたま)の部
 神々の御力を賜り、衣食住満ち足りた平穏な状況、これに感謝し御神前に神楽、浦安の舞を奉納いたします。
 放生会は市谷亀岡八幡宮崇敬会の主催で執行されますが、どなたでも参列自由です、又当日、御神前へ初穂料をお納め頂きました参詣者の皆様には、お弁当と授与品をご用意しておりますので、どうぞお気軽にお越し頂ければと思います。
 さて、件の「放生会」ですが、人の命を全うするために、他の生物の生命を頂戴しているという、言うなれば仕方が無い事なのですが、頂戴した命に対する贖罪として、野山や池に動物を放す、それで「放生会」名前からして佛教色が強いって、暫く神道の世界では今り良い顔をされなかった儀式ですが、重要なのはその意義なんだと思います、池が有るほど大きな神社でもありませんので鯉や亀を放す事は出来ませんので、その代わりに球根を皆さんにお持ち帰り頂き、緑の豊かさを少しでも実感して頂ければと思います、10月12日土曜日夕方からの執行です、多くの皆様の御参詣をお待ちいたしております。


東日本大震災に被災された皆様にお見舞い そして犠牲になられた方々に慎んでお悔やみ申し上げます

久し振りのブログ更新です。

季節の移ろいは早いもんで、フキノトウから始まりヨモギ、サクランボ、タケノコ、李、ブルーベリー、温州ミカン、茗荷、そして夏みかんと境内では思ったよりいろいろ収穫があるので、結構面白くこんな都心部でも四季の有難味を感じさせてくれる。

そしてこの収穫の間、大震災があり灯篭が倒れ、それを直し様々な修繕の作業があり、あっという間に夏を迎えた。

今年は町内祭礼こそ行われなかったが、8月15日酷暑の中例年通り例祭が執行され、盆中にも拘らず多くの参列者が厳粛な儀式の中に身を委ね、「ご神域」と言う場所を実感できたのではないかと思う次第である。

本来既に五月蠅いくらいの鳴き声も、今年は少なく心配していたが境内の蝉時雨も漸く例年通りとなり、先の大震災以来セミの出現も遅いし、出ても泣かないし、まだ夏の始めだっていうのにヒグラシやツクツクホウシ、クマゼミが泣いていて微妙に季節感がずれて変な感じだったが、此の処、朝夕涼しさを感じるようになると未明はコウロギやキリギリスの仲間が美声を競い、やや明るくなるとツクツクホウシが鳴き、陽が高くなるとミンミンゼミやアブラゼミと言った夏の常連が勢いついて騒々しく、日が傾くにつれ、午前中とは逆行して違う虫たちが晩夏を謳歌するのである。

気の早い話だが、年内の恒例祭は9月11日に茶ノ木稲荷の長月小祭10月8日に同じく茶ノ木稲荷で眼病平癒祈願祭翌9日に放生会を残すのみとなった。
震災の影響で遅れていた鎮座530年事業も出世稲荷参道の修繕茶ノ木稲荷階段の手すり設置とモルタルの吹付工事を残すのみそして境内の四つ目垣も新しくして、気分良く新年を迎えたいと思う。

最後に宗教新聞等で連載はしていますが、意外にも初の著作が本日書店の店頭に並んでいると思います。
さっきアマゾンで調べたら売り切れているらしく(勘弁してくれ)手元に到着が少し遅れるようですが、大規模書店では平積みされている所もあるようなので、ぜひ手にしてみて下さい。

表題は「神道に学ぶ 幸運を呼び込むガイド・ブック三笠書房の王様文庫から出ています。
神道に学ぶ〜と表題にありますが決して堅苦しい読み物では無く、神道を柱として仏教的な考え、占術の要素を含んで書いていますので、純粋に神道的な物とはちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、元気も運気も足りない方に男女問わず読んで頂ければ必ずや参考にある部分があるのではと。

最近多い「薄ら不安・不幸」と思い込んでいる人たちに「パワースポットなんぞいかなくとも、日常生活のちょっと視点を変え また、実践していくことで幸せになっちゃうよ」的な一寸軽めの本になってますので、肩は凝りません。
みょうちくりんな願掛けや得体のしれないパワースポットで、かえって変な物を呼び寄せたり拾って来るよりは、おそらく有意義な本だと思いますので、本屋さんで見かけたら、立ち読みしないで是非買って頂ければと思います(笑)。

アマゾン
三笠書房 王様文庫


未曾有の大震災に遭われた皆様にお見舞い そして犠牲になられた方々に慎んでお悔やみ申し上げます。

幾ら天災とはいえ、あまりにもむごい映像を見せられてしまった、現場に居合わせた当地の人たちにはかける言葉も見当たらない、見当たらないが、 やはり、「どうか頑張ってください」としか適当な言葉が思い浮かばない。

世界の救難支援、自衛隊・警察・消防、役場関係者や消防団に皆さんも、粉骨砕身して救助に当たられている事に違いない。

一刻も早く、一人でも多く救助や支援の手が届く事を切に希望する。
そして、天災から人災が派生しない事もまた切に希望するのみである。

当宮はと言えば、幸いにも参詣者に事故や怪我は無く、また、社殿内には何の影響もなかったが、残念な事に、灯篭がかなりの数倒れ、破損してしまった。
どのように補完するか大変悩むところだが震源地近くの皆さんの事を考えればこれなど被害の内とは言えないだろう。

どうか、どうか、今は心を折らずに体を大切に、耐えがたきを耐え忍んで復興の途に進んで頂ければと思う。


世の中には怖いものが3つある。
一つは母親、寝小便垂らしていた頃から知っている訳だから逆らわないのが無難な訳で、喧嘩しようにも初めから喧嘩にならない。
次に奥さん、是は世の既婚者ならだれでも同じだと思うので説明を省く。
さて三つ目、此処は様々な人が様々な意見を入れてしまう所であるが、自分はと、考えてみると事故や天災も怖いし、戦争や核の恐怖も確かに怖い。
だが、一番怖いのは恐れを知らない人間が一番怖いような気がする。

以前此処で最近のお気に入りは「散歩」である事を書いた気がしたが、どこに行っても其処にしばらく滞在する場合は必ず散歩を心掛けて路地や家並みを眺めて楽しみ、社寺に詣でることにする。
とある雪深い温泉地へ言った折り、そこの温泉街の守り神であろう神社があった。
いくつもある街の共同浴場を巡っての帰り道、相応に寒かったが温泉のおかげで冷える事も無く家族総出でほっつき歩いた折に出くわした神社は、階段が雪に埋もれ参拝することも叶わない。
ところが階段の上の社殿の方で何やら嬌声が聞こえる。 ほどなくして半氷の階段をこけつまろびつ、青年4〜5名が降りてくる。 参詣禁止になっている訳だから危険も伴うであろうに、とうとう一人が滑落しかけた。 どうにか、灯篭に手が引っ掛かり事なきを得たようだが、その際、石組みの灯篭が一瞬傾いだのを見逃すはずもなく、灯篭のパーツが崩れて一緒に落ちたらかなり大きな怪我を していたに違いないというシチュエーションであった。
かなり大きな声で「危ない!」と言ったので、その後青年一行はばつが悪そうに、巷に消えて行ったが青年たちの愚行もさることながら豪雪地帯でもあり雪掻きの手間が大変なのであろう。
参詣者が行き来もできないほど積り、氷と化した雪で覆われた階段を何故それっぱなしにしているのか、本当に人里離れたところで、何も無いなら兎も角、 温泉という天地の恵みを頂き、そこに客を呼んで商売している訳だから、その守り神位、常に参詣できるようにしておけば良いものを。 その温泉とて、相当量を排水している天然の宝。それをまさしく湯水のごとく捨てている訳だから上手に利用して階段を融雪できないのか そういう事に知恵や手間やお金を出す人がいないのか。
神社の入り口に作られた山門風の提灯掛けに煌煌と光る旅館名入りの提灯だけが品も無く辺りを仄明るく照らしていくのが悲しいかな印象的だった。
集客に腐心するのは理解できるが先ず自分たちの商売の足元を見ないといけない。大切にする順番が明らかに違うような気がする。

信心深い人が多く、自然の恵みを多く受け、それで商売をしている山里地域ですらこの有様、都会に来ると恐れを知らない人が多くなり それに比例して神仏の相貌が険しい感じがするのは気のせいかと思いたい今日この頃である。


2月の初午が終わる頃が一連の新年行事が終了。
やっとこさ落ち付いてきた今日この頃かと思いきや天気予報は連休中の大雪を予報、戦慄が走りましたよ。山の上にある神社の宿命で雪が降ると都心部では考えられないようなハードな雪かきが待っている。「今この状況で雪かきしたら死んでしまう‥」真剣な祈りが通じたか八幡様のお力で雪掻きをせずに済んだ。

雪掻きには思い出が幾つもあるが特に鮮明に覚えているのは、既に四半世紀も前の事だと思うが時ならぬ大雪で雪掻きをする羽目に、当時まだ元気だった先代宮司=父が陣頭指揮に立って家族全員スコップやら竹ほーきデッキブラシを持って集合、先代宮司は「えっほえっほ」と 物凄い勢いで雪掻き開始…と思いきや物の5分と経たない内に「終了」あとは宜しくって(えーっ、菜っ葉の肥しかい!?)そりゃないだろ(笑)掻いてある雪は人がやっと通れる狭い幅で5メートルほど、これから先どんだけ大変なんだか。いやはや『殿様』恐るべしと思った瞬間だ。

次は今から十年くらい前か。べしゃべしゃな雪が降り、女坂の方も男段の方もさっくり一掻きで終了という事でサクサク作業は進んだ、社殿から参道鳥居の下まで、左内坂からの入り口から社殿の前まで女坂とまずは大変な所から始めて最後に階段を残すばかり。階段は急だが側溝が有り、面も滑らかなので実は楽勝ポイント、ところがこのなめた意識が惨劇を(笑)
私は上から下へ兄は下から道路の方へとラッセル開始。もう終わりに近いもんだから濡れた靴下を履き替え足元も軽いサンダルで作業に入り急な階段の一番上の雪を スコップに乗せた瞬間「ズルっ」その瞬間目線は一瞬上の方に「うわっ」と声が出るが早いか 足を滑らせてそのまま階段の下へ。
「痛てててててててて‥‥‥‥」
その間階段の段差に合わせてまさに『ずでででで…』というう衝撃がやっと止まったが精神的なショックで微動だにできず(笑)
びしゃびしゃになりながら、取り敢えずちゃんと体が動くか確認するとすり傷や打ち身はあったが壊れている所は無かった。雪がクッションになってどうにか無事だったらしい。
階段の下から掃除を始めていた兄も気づいてゐたであろう。直ぐ駆け寄って心配してくれると思いきや、さに有らず、嬉しそうに笑いながら「雪掻きの手間が省けた」と一言、そう私が落っこちる際に階段の雪をほぼすべて薙ぎ払った結果、である

「ちょっと見てる所が違くね」そう思いつつ階段の雪掻きが一瞬で終わったのを確認して業務終了。夕方の拝礼の折、ちょっとお尻が痛かったが別段後遺症もなく今に至る。雪になると必ず思い出す、思い出二題であった。

立春大吉、無事紀元節も迎えました。
今年もよろしくお願いいたします。


最近散歩に嵌っていると言う事については先回更新の通りだが、いざ歩きなれてくると街中の色々なものが目に付いて困る。
最近目に付いて驚いたのは外来生物のハクビシン。
数ヶ月前、朝の拝礼のおり丁度、出世稲荷様でのご拝礼の最中に社務所の屋根から 屋根伝いに楠に飛び移っていく妖しい物体を発見。其の時は下から見上げるような形だったので 毛むくじゃらの塊が跳梁跋扈しているような感じで、「あれ、若しかしたら昔の人が見た鵺って…」 一瞬だが物の怪の類かと勘違いし、『あれ今境内に二股の竹あったかな』とか。
『直接戦になったらやっぱり最後は御神刀を…』とか人は非日常的な光景に会うと アニメや漫画みたいな事を考えるんだなと実感した次第。楠の高い枝から 多分、駿台さんの校舎に移動したと思いつつ暫くは様子を伺いながら、朝の拝礼続行し 茶ノ木稲荷様の御拝礼が済む頃にはご近所さんから朝餉の匂いが漂ってくる。 こちらも腹は減るのであるが、少し我慢し又街中をてくてくと歩くのだ。 桃太郎みたいにお供が居ると少しはこころ強かろうが、ただ一人であることに集中してサイの角のように一人歩くのである。

さて件の物の怪、もといハクビシン、2度目に会えば一発でそれと判る。期せずして再会したのは、 100年以上お付き合いいただいている大日本印刷さんの敷地内。 なにぶん世界一の印刷会社だけあって敷地の広さが半端でない。
まあその中に丁度敷地を横断する形でかかっている歩道橋がある。ごみ坂歩道橋と呼ばれているが その歩道橋の縁をテケテケッと歩いておる物の怪、いやハクビシン。 偶々そのとき家族で知人のお店に鳥を食べに行く途中にばったり遭遇、 流石に鳥を食べようと考えているくらいだから獲物然としたものには敏感に反応する。 『おいコロリン(子供の仮称)ほれ、あそこに居るのハクビシンじゃ!』 言うが早いか子供の好奇心は時に物凄いパワーを発揮する。
物凄い勢いで歩道橋の階段を駆け上がり、追いかけていく。目検討でハシの外側の縁を覗き込むが、そこじゃないんだなこれが『もっと先に行っているぞ』 下から声を掛けるとまた走り始めた。 すぐに本体を確認したのか、やがて歩道橋が途切れる所でかなり近づいたようだが、 野生の生物は早い、『あ〜もう逃げちゃったよ』と残念そう。捉まえたところで何できるわけでもないのだが、なんとなく悔しさは伝わる。 だから『顔は見れたか』と聞くと、少し満足そうに『見た!、鼻筋が白かったよ。本当にハクビシンだった』。東京ではあの手の野生動物と遭遇する事は少ないから、まあ良い経験かなと 思う反面、外来生物のハクビシンが人目につくように跋扈している環境もどうだか、考え物である。

そして3度目の遭遇は何と紀尾井町某ホテルのすぐ近くだった。切通しのがけの上を のそのそ早朝だから油断したか無防備に歩いていた。まあ同じように散歩しているもの同士なので驚かせないように静かに歩いたが、 この時は朝日が出ているせいも有り、ハクビシンも3度目と言うことも有り、 焦りも驚きもせずどちらかといえば、周辺環境の汚さに目が行ってしまった。 迎賓館や当宮御所から目と鼻の先である。某大学のグランドに来る連中の違法駐車とあいまって不愉快極まりない、もう少し何とかならないのかと思う。

ハクビシンからてっきり変なベクトルで、話が伸び上がってしまった。自転車や車と違い歩いているとどうも良し悪しがクローズアップしてくるような気がする。 それもまた『歩く』面白さなのだろうとも思う。 そう、今回切通しの話が出たので、次回は『お願いだから外濠を生き返らせてくれ』 的な話をしたいと思う。

追伸、某業務用スーパーで結構なマツタケ二本入り酢橘つきが1000円もしないで売っていた。生産国は彼の国だった。 伸びかけた手が一瞬で引っ込んだ。



今回から「です・ます調」から言い切りの文章に換えます。
というのが、元から普段の調子がこちらに近いので、乱暴だったり生意気なイメージを持たれた方には始めから謝っておきます(笑)

さて、もとより町を見たり人を観察するのが好きな小生が、健康増進という実益を兼ねて行っている事に「散歩」が有る。 夜の事も有り朝の事も有り、雨が降っては休み。 美味しそうな店を探しつつ、不真面目にちょろちょろ歩き回っている。 車(仕事で表に出る際はほとんど車です)や自転車では見えないことが、歩いていると本当に良くわかる。
今日のルートは、母校の裏から靖国神社を抜け、其のまま南進して新宿通り突き当たり其処を四谷方面に。 途中、清水谷に降りてニューオータニをやり過ごし、迎賓館の正面を通過して学習院初等科に突き当たり、 市ヶ谷に帰ってくるというルートだ。

朝の御拝礼が終了して6時40分に出発。この頃はまだ道もガラガラ。 てくてく歩いてはじめに気になったのが外濠沿いの桜の葉っぱ。 今年は黄変が早いのと虫の食害が多いような気がする。
新見附から一口坂への入り口、母校の裏を通過、段だらの坂道を上がる。 **総連の付近はおまわりさんが常駐、いつもご苦労様です。 是があるからと言う訳ではないが、此処から白百合の前の クランク状の道路に掛けて、異常に気が悪い、何でだろ?
そして靖国神社、此処は何と言っても普段が素晴らしい。 祭礼の時はムニャムニャ、神域の気がこれまたムニャムニャ、 なんたって「みたま祭り」の際は境内を横断している通路から九段下方面に掛けて、 本来の神域ではなくなり日本で一番大きな居酒屋(屋台村?)になる。 ここで出されるゴミや排泄物、神域に残していく人の気の 落し物…薄ら時間を掛けて九段下に流れていく仕組みにはなっているが (先人達の経験知恐るべし将に建立地の妙、判る人は判ります) 英霊の御霊は何を思うのか、そんな事を考えつつ正中通過の際には 御神前に一礼して其のまま新宿通りに進行。
途中チケットで有名な 「ぴあ」と言う会社の前を通過するのだが、其の頃何処からとも無く 干物を焼いている臭いが鼻をくすぐる。
都会の中の都会でオフィスビルが立ち並ぶ この界隈にも生活する人があって、一軒家が稀にでもあると妙に嬉しくなった。新宿通りに出てやや四谷方面に進み清水谷へ曲がる。 文芸春秋社の前を通過して更にニューオータニをやり過ごし突き当たって迎賓館沿いに進む。このアタリは物凄いアップダウンがあるところで江戸城の外濠御普請の際にも難所中の難所として有名な辺り。 少し息を切らせながら上りつ下りつする。
江戸っ子もとい昔の人は健脚である。小生の母方の爺様(米問屋)も戦前 本所深川近辺から浅草吉原、日本堤辺りまで悠々闊歩していたと聞くから 少々だらしが無い(笑)
迎賓館の塀沿いには大きなどんぐりが幾つも落ちていて 『パチンコの玉にはでかすぎるな』とか思いながら、『やじろべー 作るのに持って帰るかな』とか考えているうちにあっという間に 学習院初等科の手前まで来てしまった。
ここで左に行くと権田原、 右に行くと市ヶ谷、今日は時間的に此処で帰宅ルートに入るが 丁度子供達の登校途中とドンぴしゃりでぶつかってしまった。
で、 わらわらじわじわとやって来る子供達の登校波を遡るようで 上手に歩けない、学習院の先生方、お願いだから歩道内の片側通行を 遵守するように教えて下さいな。四ッ谷駅に向う他の歩行者も 困っておりましたぞ、勉強も大切だけれど公共の場所でのマナーを 子供達に教育して欲しい。なんたって『学習院』なんだから 一寸言い過ぎた、小言コウベイでごめん。文句言うのも 期待の裏返しなんで勘弁してくだされ。

子供達にとって見れば『スーツも着ずに』『ビジネスマンが通勤している時間に』 『無精ひげで』『帽子を被りサングラスをして』 よたよた歩いているオジンの方がよっぽど不審者だって(笑)
さて、今度は何処歩きに行こうかな〜。



変な時期に風邪を引き『咳が残ったら困るな』と思っていたら、5日ほどで快方に向かいました。
今年の夏風は咳が長引くという噂を聞いていたものですから一先ずラッキーと思いつつ、 例大祭は目前で慌しい日々を過し準備に余念無く、当日の15日を迎えることが出来ました。
其の日はいつもの朔、15日よりも更に早い午前3時起床。
境内の木には羽化したばかりで薄いヒスイ色の蝉がいました。
かなり長い間土の中で暮らしていた彼らには、夜の闇も相当に明るいに違いなく、 余り風も吹かない未明の境内に一寸其処だけぼんやり明るい感じがします。

先ず一番先に行わなければいけないことは、八幡宮と摂社末社4社のお供え物の設置。
それから朝の拝礼、約1時間半後に拝礼終了。
その後八幡宮のお供え物を一旦撤し例大祭のお供え物9台を御厨にセット。
此処までにシャツが2枚汗でびしょびしょ、幸い蚊に刺されていないので、 集中が途切れない。
それから祓所を輔設して自宅に戻り、忙しいので立ったまま朝食。
応援の神職さんが来て、式次第の確認。
楽人さん舞姫さん達と様々な打合せを終えて、時間は午前9時少し廻った所。
水分の補給を兼ねて応援の神職さん達と暫し雑談。
9時30分からは夫々着装して愈々本番スタート。
最高気温35度が予想されるだけあって正服を着ると汗が吹き出てきます。
これから1時間30分以上の長い神事が続きます。
暑さで途切れそうになる集中力を冠が外せる其の時まで、どのように持続させるか、コレの一言につき、後は与えられている役目を 粛々とこなします。
神事が恙無く終わると今度は直会に移ります。
汗が出きっている体にビールは美味しいけれど脱水に拍車をかけ、 午後3時に直会が一頻終わって完全にダウン。
此処で2時間ほど休憩して摂社末社の神饌を撤しつつ夕方の拝礼午後6時過ぎに 社務所に戻り、後片づけを少しして無事1日が終了。
正月も大変だけれど、1日のボリューム、祭礼の規模からすれば、 断然8月15日この1日が最強。
感受性の強い人なら、この日の参列が特別なものだというのが解ると思うのですが、何故か?
其の話は又、おいおいさせていただきます(笑)

お盆休みも終わった時期なのでこんな話も有りかなというのをもう一つ。
昨今、色々な方に知られてきたペットの祈祷ですが、其の飼い主さんも何度か『ペットと一緒の初詣』に見えてご祈祷をされた方でした。
丁度社務を終え自宅に戻ろうと思っていた矢先に、社務所に電話が有り、電話口では『うちの子が亡くなりました』という沈痛な内容でした。
私は御受けになられたお札やお守りを如何するのか、と言う事のお問い合わせかと思ったのですが、さにあらず結論としては 「お葬式をして下さい」という内容でした。
人のお葬式の場合(神道のお葬式=神葬祭)実は物凄い祭詞の作成や、儀式の段取りが大変で消耗しますし手間も費用=玉串料もかかります。
比較的に良く知られている宗教の中では、清廉且つ荘厳無比と称されます。
其の事とご費用の事を申し上げ、私も慰霊祭執行の経験は有りますが、ペットのご葬儀の経験は無いので 正直、やんわりお断りしようかと思っていたところ、
「実は以前にもペットの葬儀をして頂いた事が合ったのですが…」
と、その折の様子を切々と電話口で仰られる訳で具体的に言いますと、他の宗旨に角が立つから言えないのですが 思わず『解りました!どのようにさせて頂くかはご相談させて下さい』と申し上げ、翌日改めてお電話でご費用の件まで含め 双方納得の行く形で取りまとめて早速出かけて来ました。
流石に神事は人の葬儀同様という訳にはいきませんが、飼い主さんが考えていたより丁寧だったらしくて、 涙の中にも安堵の様子が窺え、私も初めて事で大変勉強になったと良い経験を積ませて頂いたと思っています。

こういう事をすると必ず蔑んだり貶めたりする人達もいるんですが、飼い主さんが様々な事情で『わが子同様』と接しているペットに対して、其の別れをキチット見送れるような神事があっても別段不思議は無いような気がします。

さて朝晩多少吹く風が涼しくなってきたような気がしますが、お天道様が高くなると耐え難い暑さです。
そんな中、境内はご存知の通り高台に有り木陰も多く風の通り道、階下の大通りよりは過しやすく、お昼休みには近所のビジネスマンやOLさんが木陰でお弁当を食べたりコーヒーを飲みながら談笑しています。
予報ではまだまだ酷暑が続くようですが、皆さん、くれぐれも御自愛の上お過ごし下さい。



「復活」と言うほどでもないですが久し振りの更新となります。
その間、入院有り手術有りとドタバタしていました。
生活習慣病とか生活習慣病とか生活習慣病とか(笑)
物凄い親しかった友人やお世話になった方との別れも有りました。

そんなこんなで、一寸調子が悪い状態が2年半ほど続きました。
そして6月の某日止めとばかりに、背中に激痛が走り救急で病院へ。
腎臓から石まで出てくるオマケつき(笑)でしたが不思議と石の排出に伴い、少しずつ元気になってきました。検査の結果まだ13ミリほどの石が体内にあるんですが、ここ数年の潜血と背中の鈍痛はこれが原因だと解り、石なら痛いだけで命に別状はなさそう、現金なもので、原因がハッキリするともとよりお気楽な性格なので体調が良くなった気がします。
「病は気から」もあながち間違いではないようです。

さて3年ほど前から懸案だった『狛犬』の件ですが、 本年の6月2日に無事山形県の東村山郡山辺町畑谷から無事に帰還して参りました。現在参道の最上部本殿に近い所に借り置きして有ります。近い内に本格的な据付工事になると思いますが、まあ、良く30年風雪に耐えて帰ってきたなと、いや帰って来たかったんだなと。
長い事お守りいただいた畑谷地区の皆さんに感謝です、今回返して頂いた狛犬の代わりに、当宮より新しい狛犬が一対、同地区の産土様に奉献されていますが、 気に入ってくださると幸いです。

そして
昨年鎮座530年の折、特別な事はしなかったので、本年は崇敬会の発足25周年の年でも有り、当該及び周辺の工事は神社境内のとりわけ公共性の高い場所の工事でも有りますので10年ぶりに氏子崇敬者参拝者の皆様から御浄財のご寄進を募ろうかとそのように思う次第です。

順次予定している工事は
@狛犬返還に懸る工事他諸費用(新規狛犬の奉納、運搬他諸経費)
A狛犬設置に関わる参道の一部改修工事
B茶ノ木稲荷拝殿前の階段補修及び手すりの据付工事
C出世稲荷参道及び社務所前工事
D四つ目垣新設工事
E金刀比羅宮前の参道補修工事
上記6件の小規模工事ですが多分総額にすると結構な費用になると思います。
@の工事は全て当宮で、其の他の場所も既に名乗りを上げてくださっている、企業さんや氏子崇敬者さんが少なからずいらっしゃるのですが、金額の多寡を問わず多くの方からの浄財を賜るのを是とする御神慮を頂戴いたしましたので今回はそのようにさせて頂きます。
不景気の折又出費多瑞の折ではございますがご協力の程宜しくお願いいたします。

最後に地域のグルメ情報を
@神楽坂の串揚げ『風の音』
本多横町をつるっと入って一寸行って又右にさくっと入ってすぐの2階、ランチが物凄く有名ですが打合せを兼ねて夜に出撃しました。店の大きさが適当で余り大声を出さなくても話せます。勿論お任せのコースでしたが油が良いせいか、もたれません。女性でも結構食べられると思います。
値段的にも高くなく、使い勝手も味も良いお店でした。
串揚げはどちらかと言うと無風地帯の神楽坂で、恐らくかなり長い事人気に翳りがでる事が無い予感がします。
揚場に立つご主人さんも優しい感じの良い雰囲気の人です。
テーブル席も有りますから土曜日辺りは家族連れも大丈夫だと思いますよ。

Aローストチキン、ブラッスリー『イブテラス』
ブはウに点点かもしれません、場所は神楽坂の上のほう、東西線の神楽坂駅から至近です。セブンイレブンの隣。
アフリカ系フランス人の店主イブさんはきさくで面白い人。
其のイブさんが作るローストチキンは独特のスパイスレシピと、ローストで定期的に食べたくなる味です。
又、テイクアウト用パーティー用の対応もしてくれますから、誕生日やクリスマスなど面白い使い方が出来ると思います。
因みの私の友人の飲食店経営者、初めて連れて行った時に、一人でチキン一羽食べました(笑)

今年は真面目に更新しますよ、では又次回!



終わった、というか恙無く済みました。暮れから新年の行事が、です。

1月中旬に風邪にみまわれ一時はどうなるかと思いましたがどうにか乗り切りました。暮の金刀比羅様の納めの祭礼からこっち丸2ヵ月半、落ち着いた矢先 『あ、境内の沈丁花が咲いたそろそろ・・・・』
案の定、頭が重い・目がかゆい・充血する・クシャミに鼻づまり そうです花粉症です。境内はこれから色々な花が咲いて楽しめる季節なんですけれど この花粉症、何とかならないか、いや薬飲んだりマスクをしたりもそうなんですが 杉にヒノキ一寸多すぎるのでは、とここまで考えてはたと振り返ります。この辺りの話をしますと先の大戦まで話を遡って、高度経済成長の話と連動させて 林業の現状まで突っ込んでいってしまいそうで『笑日』欄だけでは語りつくせない と言う訳で原因追求よりも少しはこうしたら良くなりそうな予感、的な話をば。

『失業者の対策は林業から』
テント村とか不慮の野外生活に忍従しなければならない環境の人々 自治体で臨時の職員募集していますよね。こで間伐の作業や下草刈などの作業を お願いしてみたらどうだろうか。
山間の自治体が一時勤務で労働者を募集して 賃金は国が一部なり全部なりを自治体を経由して支払う。単純にいうとこんなシステム。テント村の彼等は本当に職を求めているのなら、住居の保障があるなら 慣れない仕事とは言え、身に付けて見ようという人も少なからず居るのではないのかな。里山や山林の護持の点から考えれば、国や自治体も願ったり叶ったり。 長期的に見れば山林の環境維持は水源の維持に繋がり、杉ヒノキの一生樹林から 本来の植生環境に徐々に復元していけば保水力も向上し災害に強い山になります。砂防ダムなども極力少なくてすむはずです。山自体の生命力や生産力も向上しますし水源が回復すれば川や海の生産性も勿論向上するはずです。 当然の結果として杉ヒノキの一生樹林ではなくなるので花粉が減ります。 花粉が減ればアレルギーの薬にかかる国費負担も減るだろうし医療費も相当負担軽減出来るのではないでしょうか。
マア、絵に描いたモチですので実際財源はどうだ、現場指導者はどうするなどの 厳しい指摘をされるとなんとも反論のしようがないのですが。 長い目で日本の国土の事を考えると林業の事は避けて通れない気がします。花粉アレルギーで 使用される医療費の負担が少しでも減れば林業の再生を下支え出来る位の財源が 確保出来そうな気もするのですが、どんなモンでしょうかね。  

閑話休題
「てんぷら2題」
変な出だしですいません。昨年新宿若松町にある老舗のてんぷら屋さん『高七』と言うお店に出かけました。古くは明治中期日本橋で開業し諸般の事情で当地に移転して現在も営業されている訳ですが、 江戸前のてんぷらなんですけれど、色が白いつまりごま油で揚げていないんですよね。
ところがこれが口当たりが軽くて大変美味しい。日本橋あたりの旦那衆がお洒落に食べていた雰囲気がてんぷらから溢れていました。
それでもって今年の1月末、有名な『土手の伊勢や』(日本堤に今もあります超有名店)から 暖簾分けして蔵前にお店を開いている『伊勢や』に行ってきました。こっちはごま油で揚げてある茶色っぽい江戸前のてんぷら。ガツンと来る感じで「てんぷら食べた!」と言う満足感が得られます。 でも油が良いのでもたれません。当日はわがままを言って持参したハゼを揚げて頂いたんですが、 ハゼの癖がごま油との相性で癖ではなくて旨味になっているような気がしてこれまた美味 2色のてんぷらを頂いた感想は『どちらも美味しいので気分に合わせて』と言うのが正直な所。
食いしん坊は評論家になれないという典型です(笑)。又コストパフォーマンス的に見ますと、お財布に厳しいものではなく気軽に構えずてんぷらを楽しんで一杯やれる処でしたので、 又近いうちに一杯やりに行ってみようかと思います。



いよいよ押し詰まってまいりました

もちつき大会朝夕が実に寒くなってきまして愈々冬本番と言う感じですね。皆さんは如何お過ごしですか?
神社にとってお正月は一番忙しい時期なんですが、其の準備月に当たる12月はお正月も顔負けの 忙しさです。殊にこの23日は恒例の餅つき大会、その後は神棚のお札を各家庭にお配りして 更に其の後は31日の夕方に大祓、除夜の祝詞を奏上して新年を待ちます。

新年を待つ頃には すっかり落ち着いているんですがそれまでが、兎にも角にも忙しい訳です。 ともあれ「神社が忙しいのは御目出度い事が多い訳だから」と言い聞かせ気合を入れてこの時期を乗り越えていくのが毎年の慣わしで、休みらしい休みが頂けるのは2月15日の月次祭終了後。此処までどのように体調を維持するかがキモで、今年は特に巷が「インフルエンザ」の事で 神経質な分だけ(誰がパンデミックの引き金になるか解りませんから)手洗いうがい、ビタミンの摂取 睡眠時間の維持を心がけているせいか、いまのところ好調に過ごしております。

さて恒例の餅つき大会に話は戻ります。
当宮では平成6年の12月23日に餅つきの日を定めてから 今年で15回目。始めは90キロの餅米を搗いていたんですが参加する人が膨れ上がり、今は120キロの米を 餅にします。
お米の調達は、野田市の古谷安五郎商店という大きな米問屋さん。其の社長さんは 茶ノ木稲荷様の崇敬者で其の方からご奉納して頂いた分、又便宜を図って頂いて凄く良い餅米を 手に入れるところから始ります。

そして家の女性陣総出で前日の米研ぎから始まり、餡子は手製(総代さんが作ってくれます、実に旨い)、黄粉に雑煮、大根や納豆などの準備。テントを建てて、什器を洗って、竈を設置して・・・。そーなんですね、これが全くの手作業なんです。

餅を搗くのがこんなに大変だとは露知らず、行事として始めた当初は段取りも悪く人手も足りず これが大変消耗する行事でした。 処が参加する人が増えると共に「何かお手伝いさせて頂けませんか」 という物凄い嬉しい申し出を頂くようになってきます。

今では私の母校の後輩たちを始め、應神義厳流の川村師範を始め其の門弟の方々、立正佼成会新宿教会の青年部の皆さん 栃木から風兎窯主催の星野さん、小石川整体気功院の羽根先生、勿論氏子崇敬者の皆さん 総勢にすれば30名以上の方がお手伝いに来てくれます。
真心と手間隙かけた餅つきです まずかろうはずがありません。

初臼は神社のお社の鏡餅4組を私が作ります。それが終了後 お手伝いの方やご奉納を頂いた方々へのお礼の伸し餅を作ります。
平行して自在餅の準備 餡子、黄粉、納豆、五郎兵衛、辛味、雑煮、開場時間の午前十時を待つまでも無く大勢の人が 集まります。 始めた頃は搗き手もこね取りも中々揃わずに大変でしたが、今は我先に搗いてくれます。 おじいちゃん達はお孫さんを連れて「昔取った杵柄」を披露、若いカップルは彼女の方がパワフルだったり 若い男性には特に周りから「腰が高い」「腰を入れて」と囃し立てられ和気藹々と時間が過ぎてゆきます。

120キロのお米も臼4つ、付きっ切りで搗き続け1時を過ぎる頃には「後、何臼?」という状況。 そして仕舞い臼は、この1年に感謝しお手伝いの方にも一通り杵を入れてもらって 最後は若松町の笛木さんに恒例の音頭で仕舞って頂きます。  
後片付けも大勢でワーッとやってあっという間に終了、元より暮れの景気付けの行事ですから お餅は基本的に神社からの振る舞い物です。持ち帰りは出来ませんが食べて頂く分には全く自由ですので 多くの皆さんの参加をお待ちしております。 (翌日の筋肉痛には十分に注意して下さい)
宮司 拝    平成20年12月18日


晩秋の候

雅楽会世間はすっかり晩秋の装いとなり朝晩もめっきり寒くなってきました。 境内の落葉樹は色づき、落ち葉の掃除が大変な時期が到来し 愈々正月準備に忙しい今日この頃ですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
11月7日には神社の雅楽会が創立10周年を向かえ四谷区民ホールにて開催した 記念演奏会も無事終了し、凡そ350名の来場者にお集まり頂いて 大成功で終了しました。
この演奏会では新宿教育委員会の後援も頂き 学校関係の皆さんに多くご来場いただきましたこの場をお借りして ご関係の皆様と併せてご来場の皆さんには厚く御礼申し上げます。
その折のお越し頂いた皆さんにご記入頂いたアンケートには 激励あり、感激ありはたまた厳しいご指摘を頂いたご意見もあり大変参考になりました。
いや全く其の通りと思うものが多い中に「ん、雅楽オタクかなこの人は(笑)」という方の 意見があり、相当見てらっしゃるんですね。
色々な演奏会に出かけていて造詣の深い方が 恐らくこの方なりの激励も含め厳しい意見というか感想を頂戴しました。 厳しいながら大変有難く受け止めて今後の精進の糧にしなければ、と心に強く 会員一同は思ったと思います。いずれにせよ楽長先生も代わって節目の10年 今後の5年10年がどのような形に進むか、今から楽しみでなりません。
社頭では打って変わって七五三のシーズンです。今年は15日に集中せず 10月から11月の休日が結婚式と七五三の御奉仕で忙しくしております。11月も20日を過ぎて愈々正月の準備が始り何かざわついた感じがします。 12月8日に今年最後の休日を頂いて以降はさて次の休みはいつのことやら 体に気をつけて一気呵成に乗り切るしかないですね(笑)。
来月は納めの金刀比羅さんに餅つき、大祓その間に諸祭が続きます。
皆さんもどうぞご自愛頂き良い年の瀬を迎えて下さい。
宮司 拝    平成20年11月21日


久しぶりに更新します

更新して無いな〜と思いつつ最終の更新日を確認したら 「・・・えっ!?こんなに長い間更新していなかったっけ」
なんと去年の暮れが最後の更新でした。是はまずい。 流石にまずい。其の影響なのかやたら最近体調を案じてくれる 連絡が多いのか?
『宮司最近更新サボっているな(笑)』位で 笑っていられるラグではないという事ですか、そうですか 甚く反省、今年の上半期は忙しい上、滅入る事が何件かあって 精神的にも肉体的にも本調子ではなかったのは確かですが、是を更新できない程ではなく なんとなく書く気が起きずにダラダラと今まで引っ張ってスイマセンでした。
これじゃ日々是じゃなくて月々是になってしまうので、今月から気を引き締めて 頑張りたいと思いますので、皆様よろしくお願いします。
では、各月纏めて一言

1月・・・有難いくらい参拝者が多くて、本当嬉しかったです。
『甘酒』七草まで甘酒を振舞う訳ですが例年、香川の西野金陵さんと滋賀の太田酒造さんから酒粕を分けて頂き 本当に有り難うございました。参拝者が喜ばれているのを拝見するのは仕事の励みになります。
そして、恒例の『ペットと一緒の初詣』今年も賑やかに行いました。 予約が受けられなかった皆さんには本当に申し訳無く思っております。来年はもう少し枠を増やしますのでよろしくお願いします。この行事では1つ残念な事が有りました。
例年飼い主さんやワンちゃんたちのマナーの良さに吃驚していたのですが 今年は随分落し物が多かったです。多くの方に知れ渡り参列者の裾野が広がるのは 本当に有り難い事だと思いますが、マナーの低下はいただけません。是が何よりも残念でした。
では気を取り直して

2月・・・3日豆まき、雪が降っていたんで今年は人が出ないだろうな悔やんでいたところ 執行の4時ごろには小止みになって、社頭には多くの人が集まりました。
毎年物凄い中身の福袋が30ほどあたります、勿論子供はお菓子目当て 大人は福袋欲しいので福豆目当てで争奪戦が始ります。後日友人が 其の様子がユーチューブに出ているよと教えてくれて、映像を見ました。久し振りに外側から豆まきの様子を見ましたが、この鼻息の荒さなら鬼は近寄ってこないかな(笑)
それにつけても、みんなが楽しい時間を共有できる祭礼や行事は準備が大変でもやりがいが在ります。
例年賞品の高級バッグなどをご奉納頂く潟Nイーポの岡田社長には大変感謝しております。そのほかお酒やパンなどに加え、今年はブリルコンジャンクションの小田巻社長から アクセサリーも多数ご奉納頂きました。ご協力頂いた皆さん 有り難うございました。それから初午、茶ノ木稲荷様は目の病気平癒では 全国的に有名です。意外と遠方から参詣者がお見えになります。

日々是笑日3月・・・ちょこっと春めいてきました。
沈丁花等が咲き始めると 花粉種各自分には辛い季節です。此の時期になると土曜日曜は結婚式、月の後半は御霊祭と月次祭しか恒例祭の無い月ですが、結構忙しくなります。

4月・・・今年も桜は早かった、月初の末社、出世稲荷神社のご祭礼にどうにか残っていた感じ

5月・・・摂社、茶ノ木稲荷様の中祭、執行後眼病平癒祈願祭、目にご利益がある神社仏閣ということで 検索をかけると茶ノ木稲荷様が結構上位に出てくるらしい。日本全国から お守りのや祭礼の問い合わせが多くなったのはその為か、改めてネットの道具としてのポテンシャルの高さを 再認識させられました。それと今年も山形山辺町に行ってまいりました。三島神社の祭礼に参列 地元の人と親交を深めました。またその折、大量の山菜を御土産に頂戴しました。何を食べても美味しかったですが なかでも『コシアブラ』は絶品でした。又お邪魔しますのでよろしくお願いします。

6月・・・月初に末社、金刀比羅宮のご祭礼此の御祭礼は直会の際に「あさりご飯」が振舞われる これを楽しみにお参りする方がいるくらいだからかなり美味しいのだと思う。 実際美味しいんですけど(笑)それから30日には夏越大祓、半年分の罪穢れをしっかり 清めて、1年の後半戦のスタート参列者は50人ほどで年々多くなっています。

日々是笑日


7月・・・此の頃にはすっかり夏らしく朝の拝礼をする頃には蝉が羽化する場面にちょくちょく遭遇します。神社はそろそろ例大祭の準備 特に境内の整備は暑い時期だけに大変ですが、きれいにした後の爽快感は 一入です。

8月・・・暑い暑い例大祭、例年の事ですが暑いです。正服を着用するのですが 夏物でも暑いものは暑い。その中で約2時間の祭礼は集中を維持するのに精一杯です。直会が終了後は暫し放心状態、例年此の祭礼が終了し甲子園の大会が終わると秋風が朝夕立ち始めます。

9月・・・放生会は、今年は変則で9月28日の日曜日に開催しました。雅楽器の音色が止まると虫の音が響くような夜の祭礼で、虫は楽器の音色が嫌いじゃないんだな〜と思ったりもしました。ちょっと湿度が多い分篝火の煙の燻っていた気がします。それにつけても最近の若い男の子は焚き火が下手だと(笑)

本当は、もっと時間をかけて一杯一杯色々書きたいのですが諸般の事情で今年の上半期は ダイジェスト版になってしまいました猛省しきりです。今月からは又 行事が多くなります。新着で行事のことはあげておきましたので 是非ごらんいただければと思います。
宮司 拝    平成20年10月10日


無事「もちつき大会」が終了しました

無事「もちつき大会」が終了しました。週間天気予報とにらめっこしながら1週間前から雨の予報を心配して、予報が動くたびに一喜一憂。 一旦米を研いで水に漬けてしまうと雨だろうが雪だろうが、餅にしなければなりません。
120キロの米を餅にするのですから、食べる人が大勢参詣して活気がないと勢いで負けてしまう。23日早朝朝から予報どおりダダ雨。でも天気は昼から持ち直すとこの予報を心のよすがに気合入れて、普段釣りに行く時に使うゴアテックスのカッパを着込んで準備準備。朝8時を過ぎる頃にはお手伝いの御奉仕の皆さん大集合。
氏子の有志の皆さん、長年手伝ってくれている法政大学釣友会の皆さん、今年は立正佼成会新宿教会第2支部の皆さんも駆けつけてくれました。
忝し!さらには栃木から風兎窯の星野夫妻、その他沢山、又大勢の人出を予想して牛込消防団第2分団の皆さんの警備と、準備万端、雨避けのテントや竈の支度、自在餅は女性陣、雑煮・納豆・辛味に五郎兵衛、あんこや黄粉に抜かりなく米が蒸しあがる頃には雨は殆ど止んで、良い感じ!
さて初めの臼は、八幡様を初め摂社末社にお供えを一組ずつ、次いでお手伝いをして下さった方の御土産を拵えて・・・と周りを見回すと既に多くの方が待っています。「では御土産と平行して自在餅を・・・」 境内には暫し楽しげなざわめきと歓声、お持ちを突く音が響き続けます。あっという間の3時間、さあ納めの臼です関係者全てが少しずつ杵入れした餅を最後に笛木氏が納めの儀式を執り行ない、無事に終了。お手伝いの方も沢山いたお蔭で片付けも早い早い、どうにか今年も怪我無く事故無く恙無く皆さんの恵比須顔で帰られる姿を見ることが出来ました。めでたしめでたし。
例年この餅つき大会を陰で支えて下さる方々、千葉県野田市 古谷安五郎商店の古谷さん、雑煮を作ったりあんこを炊いてくださる、総代の海老原さん、大勢の皆さんに感謝を申し上げ、ひとまず今年の締めくくり。 みなさんどうぞ良いお年をお迎え下さい。
宮司 拝   平成19年12月27日


今年の出来事トップ3

何時までたっても風邪が治らない。そう、年々そうなってます。
やっぱり基礎体力が落ちているのか、先月山形出張からずーっとセキが出る・・・葉っぱの掃除をしながら焚き火。
焼き芋作ったり楽しい事も多いのですが、煙が出ている最中に祭礼などがあると一発で喉がやられます。もう少しゆっくり休めればいいのですが中々そうも行きません。
年の瀬を迎えて皆さんも益々忙しいと思いますがくれぐれも御自愛の程を。
さて恒例の「ペットと一緒の初詣」ですが予想以上に好評で、設定していた日取りも年内で予約終了になりそうな気がします。
もう少し様子を見ながら1〜2回増やそうかなと思っています。
もしかしたら今年もテレビ撮影が入るかもしれず楽しみにはしていますが、参列者の中には「そういうのは駄目」という方もいらっしゃいますし、逆に申し込みの時に「TV撮影はありますか?」とその日に来たい、うちの子テレビに映したいというのが見え見え(笑)の鼻息の荒い方もいらっしゃいます。
結局どちらの意見に汲みするわけにも参りませんので、撮影はあるかも知れませんしあったとしてもその日程は教えません。
というような具合になるわけです。ほんと歯切れ悪くて申し訳ないです。
今年一年を振り返る時期になってきているはずですが、中々忙しくてそんな気に余りなりません(笑)
印象に残った今年の出来事をあげて見ましょう。

第1位 狛犬・江戸城市谷御門の橋の欄干・茶ノ木稲荷天水桶が山形で見つかり、里帰りの段取りが定まった事。
第2位 正月の参拝者が階段の下まで並んだ事。このまま並び続け市ヶ谷駅辺りまで並んで頂くと嬉しい(笑:一寸贅沢でしたね)
第3位 放生会で雨の心配をしなかった事。
以上トップ3でした。
さて皆さんのトップ3はどうでしたでしょうか? どうか来年も皆さんの上に神々の御力が行渡りまして素晴らしい1年でありますように、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
宮司 拝   平成19年12月19日


テレビの撮影を行いました

何かと気忙しい師走、皆さんも同じですね。
年々温暖化が進行しているせいか境内の木々の葉っぱが散り始める時期が遅いようです。
15年ほど前は文化の日で銀杏がまっ黄色となってばらばら散り始め、掃除が大変だった記憶があるんですが、この時期に「まだ葉っぱ掃除…」一寸地球の様子が怪しげになってきたかなと実感。 子供の頃、七五三の晴れ着を着て霜柱をわざと踏みつけて、袴の裾が汚れ叱られた記憶があるので、やっぱり随分暖かくなったんだな〜と思います。
怪しいと言えば、境内には今、すずめは勿論の事メジロとシジュウカラが飛び廻っています。どちらも4羽ほど居るようで、実は巣も見つけたんですけど何処にあるかは内緒(笑)。
其小鳥たちを間近で見ようと社務所から良く見える梅ノ木にミカンやリンゴを刺して美味しそうに啄ばむのを見るのが結構楽しいんですが、ある日刺しておいたリンゴにどう見ても人の歯形が・・・?そのまま齧れる様なら身長は2メートル近いはず。しかも歯型は子供だし、細い梅ノ木に子供は上らないだろうし??
不思議なことがあるもんです(笑)
不思議な事と言えば、先日テレビの撮影を境内で行いました。
12月26日にNHK BS-2の番組で「ペット相談」と言うものです。
常々思うのですがどうしてカメラのレンズを通してみると、それなりに良く見えてしまうのか不思議です。各種媒体には私共のお宮は比較的露出が多いほうだと思います。
したがって、良く旅行番組や紀行番組で出演者が訪れるような大社と勘違いされるほど綺麗にしかも大きく写ってしまうようです。 当宮でお守りを受けられたある人のブログで、当宮が「思ったよりちゃっちー!」と表現されたのを発見し「こいつ・・・、決してでかくは無いがちゃちでもないぞ」と憤ったものですが、もしかしたらこのあたりが遠因だったのかも。そういう意味でTVから流される画像は魅力的なのでしょう。
ともあれ、わが身に置き換えれば上手く撮影されている事を祈るだけです。
最後に、毎年恒例の「ペットと一緒の初詣」ですがお蔭さまで13日午前の部が満員札止めとなりました、残りの3回でもトータルすると6割がた埋まっていますので、若しかしたら予備日を設けるかも。 予約される方は新着情報に気をつけてください。
宮司 拝   平成19年12月11日


雪の山形まで出張してきました

「今年の11月は大変忙しくて鬼の様なスケジュールをどうにかこなし、やっとこさ26日にいたりました放生会を4日に開催した手前、七五三等の他の祭礼が押せ押せになり、平日は平日で氏子地域に職場を開設された方々の開所式、立冬前後にはふいご祭と… 神社が忙しい=幸せな人が増える、と良い事ではあるのですが、一寸体が(笑)
そんな中、先日ものすごい寒波で東北地方にどっさり雪が降った日に山形まで出張してきました。 なんと四半世紀も行方が判らなくなっていた狛犬さんが山形のあるお宮に安置されておりまして、その里帰り交渉に出かけたわけですが、お話は恙無く進展してそう遠くない未来に里帰りするべく覚書を交わして参りました。
人づてに、全くの偶然にこんな運びになったのですが、奇縁が此処まで連なるとその蔭に神様のお姿をちらちら気付かされたりしまして、マアとどのつまり大変有難い事だと。さらに山形の人々の暖かい歓迎振りにはびっくりしました。
野菜を中心とした肴、地粉の手打ちそば、山葵田から抜きたての山葵、それに名物の芋煮と地酒、是がまた旨い。芋煮を食しつつ「芋煮会」誰でも参加で境内で出来ないかな、と思ってみたり。
寒いけれど人は暖かい山形、御当地の皆さん有り難うございました。 そんなこんなで11月もあと少し、風邪も治ってきたし頑張るぞー!
ところで、いよいよ寒くなってきましたね。実は風邪ひきさんでしたが今年の風邪は普通の風邪でも性質が悪い。皆さんもくれぐれ御自愛の程を。
宮司 拝   平成19年11月26日


「放生会」(ほうじょうえ)のご案内

「ブログでも作ろうかな〜始めようかな〜」などと思っていた矢先、知人のブログがとある事で大炎上しておりました。
おっかない世の中になったもんだと思うのですが、かといって身近な雑感やニュースなど気軽に流せればと思って、こんな形ですが短信を出そうかなと決心した訳でして、初回は先ずは御挨拶程度身近な話と、氏子地域や四谷神楽坂界隈まで足を伸ばして、お店を紹介したりする事もありえそうです。
一方通行で月2回程度のまったり進行ですが末永いお付き合いの程を。
さて初回の笑日は手前ミソですが「放生会」(ほうじょうえ)のご案内。
16時から祭礼、終了後に雅楽の演奏会です。祭礼では神道流剣術の演武が奉納されます。此方はものすごい緊張感です。
一方演奏会は、境内前庭にて菊花酒など頂きながら今年は双調を2曲、巫女舞は浦安の舞(鈴舞だけですが)、舞楽は貴徳の破と急を奏します。
篝火の光に照らし出される舞人の姿は中々風情があって良いものです。席数に限りがありますので若し興味ある方は社務所に御連絡下さい。詳しく御案内いたします。
また当日御奉納頂いた方には四谷の名店「ハ竹」の茶巾寿司弁当と御神酒がつきます。おいしいですよ!
宮司 拝   平成19年11月1日


HOME
市谷八幡ブログ
◎日々是笑日
◎市谷八幡通信
お祭り・お祓いカレンダー
各社縁起・ご利益
◎市谷亀岡八幡宮
◎茶ノ木稲荷神社
◎金刀比羅宮
◎出世稲荷神社
◆文化財のご紹介
御祈祷
神前の結婚式
授与品のご案内
神道について
◎神道の発生
◎室町中世へ 
◎戦国/江戸/明治維新
◎近現代
◎現在から未来へ
 ・氏子 
 ・作法
 ・エコロジー
 ・癒し
ペットお守り・ご祈祷
◎初詣
◎諸祈願
◎ペットお守り案内
神社で学ぶ・習う
◎宮司講話のご案内
◎亀岡八幡宮雅楽会
◎お稽古事のご紹介
崇敬会のご案内
ページのトップへ▲
 
Copyright © 市谷亀八幡宮. All rights reserved. 文章・写真などの無断転載、転用を禁止します。